シャトー・ブロ

ストーリー

地理
ドメーヌ・ブロは、南フランスのベジエの北30km、海と山に囲まれたAOCサンシニアン(ラングドックのグラン・ヴァン)の中心部に位置します。ブスケのいにしえの王の森の近く、フォンジャン峠の美しい景観の麓の、歴史に彩られた穏やかな場所にブドウ畑があります。

歴史
シャトー・テンドンは、西暦880年の昔から、ベネディクト派の修道士が刈りとった小麦をテンドン・ドゥ・ピエルール製粉所に運ぶ前に麦打ちする場所でした。ルイ14世がラングドックに立ち寄った当時の家主の話によれば、時代を経た16、17世紀には「王室の狩猟」を受け入れるための別の建物に建て替えられる予定だったとういことです。
さて、1988年、父親ジャック・ブロが開拓について新しいヴィジョンを抱きました。当時は砂利地に植樹する時代でしたが、木の植わった土地を買うのは賢明ではないとして、石灰質の荒地に取り組むことになりました。彼らは土地を開墾し、石を砕きました。これがヴィニョーブル・ブロの出発点です。
1997年、娘のカリーヌがこの若いドメーヌに入り、母親とともに農業共同経営組合を立ち上げました。今日、カリーヌ・ブロとリオネル・ブロが2代目として共同でドメーヌを運営しています。

ブドウ畑       
粘土質石灰のこの独特の土壌は、優れたワインを生み出すブドウを育てます。
ドメーヌは、ムールヴェードル(4ha)、シラー(10ha)グルナッシュ(4ha)といった、この地方でよく知られた品種を年々増やしながら栽培しています。また、以前は栽培されていなかったヴィオニエ(42ha)、カベルネ・ソーヴィニヨン(7ha)、メルロ(4ha)も栽培しています。
<主要ブドウ品種>
赤ワイン用ブドウ:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン
白ワイン用ブドウ:ヴィオニエ

カーヴ
このドメーヌではより良いワインを造るために、タンクやプレス機、除梗機、冷却機など、基本的な設備を投入する必要がありました。現在、7つのコンクリートタンクは全て新しくなり、テロワール特有の個性が引き立ったワイン、素晴らしい品質のワインを造ることが可能になりました。

概要
生産国 フランス
地方 ラングドック・ルーション
アペラシオン サン・シニアン

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